万軍の主は、むかしミデアンびとをオレブの岩で撃たれた時のように、彼らにむかって、むちをふるわれる。またそのつえを海の上にのばし、エジプトでなされたように、それをあげられる。
これはあなたが彼らの負っているくびきと、 その肩のつえと、しえたげる者のむちとを、 ミデアンの日になされたように折られたからだ。
彼らはまたミデアンびとのふたりの君オレブとゼエブを捕え、オレブをオレブ岩のほとりで殺し、ゼエブをゼエブの酒ぶねのほとりで殺した。またミデアンびとを追撃し、オレブとゼエブの首を携えてヨルダンの向こうのギデオンのもとへ行った。
その夜、主の使が出て、アッスリヤの陣営で十八万五千人を撃ち殺した。人々が朝早く起きて見ると、彼らは皆、死体となっていた。
あなたはつえを上げ、手を海の上にさし伸べてそれを分け、イスラエルの人々に海の中のかわいた地を行かせなさい。
その口からは、諸国民を打つために、鋭いつるぎが出ていた。彼は、鉄のつえをもって諸国民を治め、また、全能者なる神の激しい怒りの酒ぶねを踏む。
諸国民は怒り狂いましたが、 あなたも怒りをあらわされました。 そして、死人をさばき、あなたの僕なる 預言者、聖徒、小さき者も、大いなる者も、 すべて御名をおそれる者たちに報いを与え、また、 地を滅ぼす者どもを滅ぼして下さる時がきました」。
その民の残れる者のために アッスリヤからの大路があり、 昔イスラエルがエジプトの国から 上ってきた時にあったようになる。
それゆえ、主、万軍の主はこう言われる、「シオンに住むわが民よ、アッスリヤびとが、エジプトびとがしたように、むちをもってあなたを打ち、つえをあげてあなたをせめても、彼らを恐れてはならない。
彼らの貴人をオレブとゼエブのように、 そのすべての君たちを ゼバとザルムンナのようにしてください。
わが神、わが主よ、 わがさばきのため、わが訴えのために奮いたち、 目をさましてください。
主がそのむちをもって打たれる時、アッスリヤの人々は主の声によって恐れおののく。
あなたが国民を増し、その喜びを大きくされたので、 彼らは刈入れ時に喜ぶように、 獲物を分かつ時に楽しむように、 あなたの前に喜んだ。
主はその威厳ある声を聞かせ、激しい怒りと、焼きつくす火の炎と、豪雨と、暴風と、ひょうとをもってその腕の下ることを示される。
主が懲らしめのつえを彼らの上に加えられるごとに鼓を鳴らし、琴をひく。主は腕を振りかざして、彼らと戦われる。